妄想恋愛小説
30代主婦真理子の恋愛妄想小説
ふわふわした気持ちもデート-2
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何度も利用したことがあるそのビルはアタシにとっても馴染み深いものになっていた。
彼が車を駐車場に入れている間、アタシは先に降りて彼の名前で手続きをしている手順はいつの間にか出来上がっている。

部屋に入ると彼は、
「お風呂は入ってからご飯にしない?」

「うん」

「な〜にやってるの?早く来て一緒に入ろう」

「ちょっと待って。準備があるの。先にお風呂溜めててよ〜」

付き合い始めたころと何ひとつ変わらないやり取りだ。

アタシは買ってきたものを冷蔵庫に入れ、時間を確認しメイクを落とすか落とさないかを決めて基礎化粧品やメイク道具を洗面台に持って行った。

彼は既に服を脱ぎ始めていて、大きな背中を向けていた。
「拓ちゃん、ホント体大きくなったよ〜、逞しい背中だねえ。」

「やっぱりそうかなあ、プロテインちょっと前から飲みはじめたんだけどYシャツがちょっときつくなってきたんだよね。」

「そっか…」
と彼の背中を指でなぞってみた。

「おおお〜っと〜まーりちゃん、クスグッタイヨ〜(笑)若い男の体見て欲情した?」

「欲情??してないけど、カッコいいと思って触ってみたくなっちゃったの。」

「いいよ〜もっと触って。」
彼が正面から近づいて、鼻先が振れる距離に彼の顔がある。彼はかがんでアタシにチュッとキスをしてからアタシの手を自分の胸に誘導しアタシの体を太いぎゅ〜っと包んだ。

「拓ちゃん、今日ck-oneつけてないね。」

「うん、今日練習終わってそのまま来たから。汗臭い?」

「ううん。いい匂い。」

体が離れると彼はアタシの服を丁寧に一枚一枚脱がせた。
レースのソックス、ワンピース、スリップ、ブラ、ショーツ…そして彼の服を脱がせてあげた。
彼はひとつひとつ”これどこの?” ”コレ可愛いね” と何か一言言いながら、少しずつ彼の眼がギラギラとした眼に変わってきた。
彼は中腰の姿勢でアタシの胸の間からじっと見上げて、次の瞬間スイッチが入ったようにものすごい勢いでキスをした。同時に胸とお尻ぎゅ〜っと掴んで引きよせた。
息が止まるくらいの性急なキスで、アタシはされるがままで何もできなかった。

彼の手は背中全体を撫でまわしお尻を揉み、局部を触りはじめた。
唇はアタシの唇から首筋胸に移り、アタシの体の肉と言う肉を吸ってしまいそうな勢いだ。
彼はアタシの体の向きをくるりと壁に背中合わせになるよう移動させ、太ももを自分の肩に乗せてアタシの局部の肉を音を出して味わい始めた。

「ちょっと・・・・拓ちゃん、待って待って…ねえ。」

「だめだめ、もう止められないから。」

アタシは壁にもたれながらじっと片足で踏ん張っていた。
どんどん体が芯から熱くなって、彼の肩をぐっと掴んでいる。彼は時々胸をまさぐったかと思うと、彼は立ち上がりアタシの体の向きをくるりと180度変えて彼に背を向けるような格好になり、彼の大きく固く濡れたものをアタシの体に突き刺した。

「いやっ」

「もうだめ我慢できない」

アタシは壁にしがみつき、腰を突き出し覆いかぶさった彼の熱くて粗い呼吸をじっと聞いていた。
彼はアタシの方や耳や背中にキスをしながらものすごい力で突きあげる。
アタシは踏ん張りきれずに体が浮いたりよろけたりするが、彼の腕がアタシの体をぐっと支えている。
しばらくそんな熱い攻防を繰り広げると、彼がアタシの中に入ったまま洗面台の鏡の前に移動し、同じように彼がアタシを突き上げた。
鏡に映ったアタシも彼も凄い顔をしている。
普段日常で誰もしたことのないような表情をしていた。考えてみれば彼がイクときは下から見上げていた。こんな風に鏡で見ると客観的で初めてみる人、まるで違う人みたいに見える。

「真理ちゃん、気持ちよすぎるよ…もうイクよ…イッちゃうよ。」

もっと激しい表情になり、彼は果てた。
アタシの腰や背中にはねっとりと温かい液体が飛び散らかっている。
ティッシュにテボ伸ばした彼の真赤な顔は激しい表情から一転してとても腑抜けな…穏やかな顔になっていた。
その後しばらく、その洗面所でさっきとは全く違う優しいキスと包容をしていた。


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【2008/05/10 17:49】 | 【拓也】その後のデート | トラックバック(0) | コメント(17)
ふわふわした気持ちのデート-1


休日、彼のラグビーの練習が終わってから会うことになって午後から会う約束をした。
彼の練習している場所に程近い、住宅街の中にあるカフェで待ち合わせをした。
彼はよく似合うボーダーのポロシャツとデニムで現れた。
最近、ラグビーの仲間たちと試合に出ることに決まったので前よりもたくさん練習していると言っていたが前よりも随分日に焼けて余計シャープに精悍に見える。
アタシはワンピースを着ていた。彼と会うときはなぜかワンピースが多い。
彼はアイスコーヒーを頼むとすぐに喋りはじめた。この日はものすごく暑くて春なのにもう冷たいものが美味しいと感じる気候になっていた。

「おまたせ」

「何か感じ変わったね」

「黒くなったでしょ。」

「うん。それもあるけど体も大きくなった?何かかっこよくなったね。」

「へえ〜、真理ちゃんもそんなこと言うんだ…ありがと。」

「どういうこと?人のこと悪くしか言わないってこと??カッコいいと思ったから言っただけだよ。」

「ありがとう。」

彼はラグビーの話や仕事の話を一頻りして、アタシのジムの話やその他色々な話を聞いた。

「真理ちゃん、今日夜ごはんの準備してきた?」

「うん。」

「じゃあ、ちょっと遅くなっても良い?」

「いいよ。」

今日はホテルかどこかに行くという暗黙の合図のようだ。
カフェを出て車を走らせ、川沿いを少し歩いたり花や草花を見ながら散歩をして過ごした。

「真理ちゃん、今日何が食べたい?」

「…今日お昼納豆ごはんだったからなあ…中華とか洋物がいい。」

「(笑)お昼納豆ごはんだけ?」

「目玉焼きとキムチを乗せた納豆ごはん。何で?」

「へえ〜、それ美味しそうだねえ。何か真理ちゃんと納豆ごはんが結び付かなかったから(笑)」

「何ニヤニヤ笑ってるの??納豆アタシ大好きだよ???もっと手の込んだもの食べてそうってこと?
一応目玉焼き焼いてるし一応ひと手間かけてるんだけど。写真見る?」


「あああ〜やっぱりコレは納豆ごはんってレベルじゃないわ。立派な丼ランチだと思うよ。
何となく”納豆ごはん”をかき込んでるイメージと真理ちゃんから想像できなかったからさあ。
全然青ネギも切ってるし雑穀米?だよね。やっぱり細部に真理ちゃんが見える(笑)」


「えへへへ…お昼は一人だしそんなに時間かけたくないしただの納豆ごはんじゃつまらないからな・・って、まあこんな感じですよ。」

結局休日だということや場所、時間帯を考えてレストランではなく、前にも行ったことのある時間貸ししてくれる個室を利用することにした。
その前に私の好きなお惣菜やワインの置いてあるお店に立ち寄って、食料を調達した。

 


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【2008/05/08 10:35】 | 【拓也】その後のデート | トラックバック(0) | コメント(0)
再び拓也との続き
暫くblogをお休みしてごめんなさい。
再開させていただきます。
今まで朋樹さんとの記事に切り替えておりましたが再び年下の彼『拓也』との続きに戻したいと思います。
話が前後したり、前に戻って読み返さなくちゃいけな所もあるかもしれませんがゆっくり読み返してください。
これからもよろしくお願いします

楽天トラベル株式会社


前回のデートで色々と今までのこと、これからのことなど話をしたが結局続いている。
今までとコレと言って変わったこと…色々あるけど大きなことは特にない。

彼から毎日のようにあったメールや電話は頻度が少々少なくなったが用事がなくても話をしたり、状況を報告しあったりしている。
会うのは前までの様に1ヶ月に1度程度、もしくはそれ以下の頻度だけど食事したり遊びに行ったりしている。
話の内容は前と少し違うような気がする。
以前は何気ない話をしていると不意に『愛している』とか『好きだ』という言葉を恥ずかしげもなく言っていたが、あれからは所謂ソウイウ雰囲気にならないととかという言葉を言わなくなった。
手を握ったり、抱きしめたり、キスしたり、抱いたりする時しか口にしなくなった。
今2人とも、関係があやふやになってどうしていいのだか分らない状況で、それでも話がしたいとかたまには会いたいとか思うから都合が合えばそうしている。
そんな状況が続いて多分この状況ではいけないんだろうと思いつつも、ふわふわしたこの関係が気持ちよくもある。

あるとき電話でこんなことを話した。
「真理ちゃん、これからどうする?オレ達。」

「そうだねえ、どうする?」

「結局不満なことは不満なままなんでしょ。それでもいいの?」

「アタシ気分屋さんだから、あの時は何か新鮮味がなくなってきて面白くなくなってきちゃった気がしてて、そうなった理由を探してあーだこーだ言ってた気がする。
でも、結局アタシはお遊びでしょ。
本来というか本業の主婦であり家庭をもってる生活の邪魔じゃなければ全然続けられるし、拓ちゃんと居ることは別に嫌じゃないし結局どっちでも一緒なのよね。」


「ん・・・・」

「だから、拓ちゃんと別れても別れなくても実情としては一緒ってこと。」

「そうなの?」

「そりゃ、気持ち的には寂しいと思ったり、女としての意識が低下したりするとは思うけど、実生活には影響がないってこと。」

「真理ちゃん、オレのこと好き?」

「好きだよ。男の人として外見はカッコいいと思うし性格もやさしいし気も合うし楽しいよ。」

「ありがとう。オレねえ、真理ちゃんを相変わらず大好きだけどやっぱり時間が経過すると好きの種類が違ってくるよね。前みたいに好きで好きでしょうがないっていう感じじゃなくて存在してて当たり前というか、真理ちゃんが生活に密着した必需品になってるって感じ。普通恋愛してれば当然なんだけど真理ちゃんが手の届く身近な存在になってきたけどでも手が届かない所に帰っていくって感じ。」

「だから、二人ともセカンドになれば良いと思うんだけど。前から言ってるんだけど本気の彼女を作ってアタシをセカンドにしたら2人とももっと気軽にこの関係を続けられるんじゃないかなと思うんだけど。」

「でも、初めからそのつもりで彼女見つけるのも難しいよ。
それに結局、精神的にも肉体的にも真理ちゃんの方が魅力的だったらその彼女要らないじゃん。」


「普通に嬉しいこと言ってくれるねえ〜。まあ、確かに初めからそのつもりでっていうのも難しいよね。」

こんな会話を結論を出さないまま何度となくしている。
多分いつまで経っても結論は出ない。そのふわふわしたお互いの位置がよく分らない状況で相手が戸惑っているのを見るのもなんだか少し楽しい。
そんなアタシはどこまでも質が悪いと自分でも思う。

タイユヴァンのワイン

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【2008/05/07 12:22】 | 【拓也】気持ち・電話・メール | トラックバック(0) | コメント(0)
初デートー3
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その時は、アルコールにも自分と恋愛したいと言われた言葉にも少し酔ってしまっていた。

「アタシ、もう一回お風呂行ってくる。」
その言葉で会話を中断した。

お風呂から帰ると彼が内風呂に浸かっていた。

「こっちのお風呂入ってるの?」
覗いて声をかけた。

「ビックリした〜覗き見するなよ、エロイなあ。」

「何言ってんの?自分の方が相当エロじゃん。」

「エロいですよ。真理ちゃん一緒に入る?」

「入らん。」

すぐに彼が上がってきた。
「真理ちゃん、さっきの話途中になったままだと気持ち悪いからさあ…
真理ちゃんが困るようなことはしないよ。別に無理やり旦那さんと真理ちゃんの仲を壊そうとはしない。
でも、また遊びに行ったりして欲しい。」


「うん。」

着替えて宿を出た。
彼は「俺が誘ったデートだから」とアタシにお金は出させなかった。

まだ夕方に近い昼間なので、海の近くで特産品が買えたりするようなところや海沿いをドライブしたりしながら高速に乗って帰った。

車内ではさっき話したことで少しすっきりしてお互いに自然に何でもないことが話せた。
食べ物のこと料理のこと、資格が取りたいとか、洋服のことダイエットのこと、トルコのことなど色々喋った。
行きの車中とは比べ物にならないくらい軽い空気で楽しいかった。
でもまだ、朋樹さんのことが分りきっていないことが、ふと不安になる一番の原因だ。

うんと年が離れていたり年下だったり、ものすごく人生経験が違っていたりすると関係性のお互いの位置がはっきりするし、人ととなりが分かりやすいと思うけど、33歳という微妙な年齢、3つとは言え一応年上だけど子供のようなところもあるししっかりしてるところもある。小さいけど会社の経営者でありそういう勇気のある芯の通った人だ。
他人のことを理解しようと思うことの方に無理があるけど、モモエさんの話聞いたり実際に朋樹さんと話ししたりしても掴みどころのないというか、二重人格どころか五重…百重人格くらい多様な面がある。
だから朋樹さんのイメージが自分の中で整理できなくなっている。
それはたくさん合えば合うほど多くなってくる。

彼にアタシはどんな人間だと映っているだろう。どんなところがストライクゾーンなんだろう。
そもそも本当にそんな風に思ってくれたんだろうか。

やっぱりアタシは疑い深い。他人も自分も信用しないし、自分に自信がないダメな人だ。

アタシの家の近くのショッピングセンターで下してもらって別れた。

これからも今までと同じように誘われて、一緒に出かけたりすることになるだろう。
今まで恋愛経験の中の彼との始まり方と同じような状況である気もするが、ドキドキしたり前向きな姿勢や相手を思ったりする気持ちの持ち方が全然違う。
全然熱くならないし心が躍らない。ワクワクしない。朋樹さんに恋をしてないからかなあ。
これから変化していくんだろうか・・・それとも始まらないものは始まらないんだろうか…。

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【2008/04/12 14:57】 | 【朋樹】デート-4 | トラックバック(0) | コメント(9)
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