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随分と最初の座り位置から誰もが座敷の中を移動してめちゃくちゃになっている。
誰も居ない一角に2人でグラスを持って話をした。 「元気?今何やってるの?結婚は?子供は?」 という、今日何度となく答えただろう近況報告を互いにした。 彼は、大学を卒業し関西の企業に就職しエンジニアとして働いているとのこと。 2年前に結婚して関西に住み、子供が奥さんのお腹の中にいるとのこと。 これは、女友達の裕子から逐一報告してくれたことだった。 こちらのお客さんが多いから週の半分は実家に帰ったりしてるという。 「真理子痩せたねえ。あの時プクプクしてたけど・・」 「やっぱりそう思ってたんだ・・・(@ω@;)うっ 高校のときは今までの中で一番のデブ期だったからね・・今より10kg近く多いよ」 色々話は弾み・・・ 「でも真理子、今専業主婦なんてイメージ違うな・・・暇を持余してるって感じじゃない?」 「まあね、特にやらなきゃいけないってことがないからね。」 「そんな風にさせてる旦那さんは寛大で、何か優雅な人なんだろうね。」 「全然そんなことないよ。安サラリーマンだからアタシもそろそろ働かないとなって。」 「真理子ならすぐ転職できそうだけどね。」 そういえば、岡田君とは大学のときに開かれた少人数の同窓会のときに顔を合わせた。 でも、何となくまだお互い、自然に話せるほど時間は経っておらず一言も話さず、目線も合わさずに その会は終わった。 すると、後頭部に熱い視線を感じ振り向くと多数の目線がアタシ達に注がれていた。 もちろん、公表してるわけじゃないが一緒に帰ったりしてたから付き合っているということは何となく分かっていたんだろう。 「久々の再会で、火がついたりするん?」 「お互い独身だったらね・・・あるかも知れんけどね・・お互い既婚者ですから・・・」 「そうだよ・・」 そんな風に言われて何となく2人で居づらくなって彼のサッカー部の酔っ払った友達が乱入したり、女友達が中に入ったりしていつの間にか大勢の輪の中に2人は入るような形になった。 それから二次会のカラオケにもほとんどが帰らず残っていた。 ノンアルコールの幹事達の車に分かれて乗ってカラオケまで行った。 やっぱりこの人数では一部屋に入れず何部屋かに分かれて楽しんでいた。 今での仲の良い裕子が、こそっと・・・ 「真理ちゃんが今日来てくれてホントによかった。」 「どうして?」 「実は岡田、大学のときにやった同窓会の後からなんか気にしてたらしくて・・」 「でも、もう10年も前の話だよ。」 「だって、アレ以来同窓会に岡田いくら誘っても来なかったからさ・・」 「ふ〜ん・・・でも、もう済んだ話だしさあ、お互いもう大人だし結婚してて今日ちゃんと話できたし。」 「うん、よかった。」 彼女は岡田君と家も近く幼馴染のような子で、高校のときも色々と付き合う切っ掛けの橋渡しをしてくれた。 卒業してからの、岡田君の近況は全部彼女からの情報だった。 その日は2次会のカラオケをダラダラとして解散した。 家に歩いて帰れるところだったので、一人で歩いて帰ろうとしたところ幹事が車で送ってくれた。 名前がイマイチ分からないが、多分あの辺に住んでてハンドボール部だったような気がする。 「そうだ、これから直接連絡取れるように連絡先教えてもらっていい?」 「いいよ」 その幹事と連絡先を交換した。 そういえば、こうやってどうでもいい人達とはアドレス交換したが、岡田君とはしてなかった。 ■売れに売れまくり!下関産の大麦を使用した!本物自ビール!下関海峡ビール 330ml ■地ビール!萩ビール村塾!萩ビール村塾 3本セット・ヴァイツェン ■◆本物志向のあなたへ 国産黒ビールの頂点を目指します。軽井沢発!実力派 黒ビール 続きも読んでね ![]() ![]() |
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