妄想恋愛小説
30代主婦真理子の恋愛妄想小説
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【2008/10/11 22:56】 |
男女の友情・・・成立派♪
IMAGEnet

岡田君のことを時々思い出す。
思い出すきっかけになるのは彼からのメールだ。
一緒にご飯を食べたときから1週間に一度くらいの頻度で2〜3往復する程度のメールのやりとりをしている。
内容は至って普通の友達同士の内容で、そのメールを何度も読み返したりすることはない。
この前やってたテレビ見たか、最新の映画はもう観たか、PCのあのソフトの使い方を教えて・・
といった内容だ。
その都度、コレといったボケも無く、適切な回答を返していた。
ある時、こんなメールがきた。
「家のPCのセキュリティ強化したいんだけどどうしたらいいと思う?・・・」
彼の家の通信環境やPCのスペックや利用用途などを聞いて、3パターンくらいのセキュリティ対策を
提示したメールを送った。
「分かった。ありがとう、このソフトDLしてみるわ。流石、真理子だな・・相談してよかった。」

彼とは今更だけど、いい友達になりたかった。
元々、姉御肌でさっぱりした正確だったので異性の友達が多かった。
現に今でも付き合いのある友達は、学生の頃の友達や仕事仲間など男性が多い。
女性のネチネチした感じや、グループを作りたがったり、プライベートまですべて把握したがる
ねっとりとした人との付き合い方は苦手だった。
男性の友達の中に一人で居ることも全く苦痛じゃなかったし、寧ろ居心地がよかった。
自分も女だけど、女は何かと面倒だと思う。

彼ともそんな自然な友達になりたいと思った。
まだお互い100%友達という感じではないが、彼は基本的にイイ奴だし頼れる奴だと思っている。
人間性が同じ星出身かもしれないことを匂わすような、似たところがあった。
それに、学生の頃から成績をゲーム感覚で競い合ったりしたこともあったが、今でも仕事や
スキル(専門分野は違うが)などに対して、ライバル視しているのようなところがある。
そういう、お互い様というか持ちつ持たれつ・・・対等相互的な関係になりたかった。

セキュリティ対策についてのメールのやりとりから3日ほど経った時彼からのメールが届いた。
 「この前、ありがとな。ソフトインストールしてみたんだけど、すごい作業のスピードが落ちちゃったから、
シェアのソフトウェア入れてみようと思うんだけどさ・・
今度そっち行くから、駅の○○(家電量販店)に一緒に見てくれない?
もちろん、付きです


それにしてもどんだけ酒飲みだと思われてるんだか・・。
その日の予定は特に無かったのでOKメールを送った。

この前と同じ駅で待ち合わせた。
アタシはこの前のようなビジネススーツではなくジャケットにデニムを着ていった。
年下の彼、拓ちゃんとは同じデニムのコーディネートでも羽織モノにはカーディガンを選ぶだろう。
何となく、同級生の彼に会うときは、きっちりしていたかった。

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【2007/10/10 16:46】 | 【岡田】気持ち・電話・メール | トラックバック(0) | コメント(4)
親友と元彼。



お正月休みの間、既婚子持ちの友達と喋るのは疲れたので独身者の友達と会う約束をした。
高校のとき仲の良かった、岡田君の幼馴染の裕子だ。
裕子は派遣社員としてキャリアを積むなんていって、技術職としてITや機械メーカーの大手企業を転々としている。
でもあの子はその方があっていると思う。その場の空気にすぐになじめるタイプだし後腐れや変な付き合いがないのが良いといっていた。

彼女が実家まで迎えに来てくれて、ランチでもとカフェに向かった。
「中学の友達とかさ、地元の女友達はもうみんな子供産んでて集まろうって言うだけで結構大変だし、
大抵コブ付だし何か疲れちゃってさぁ。」

「分かる分かる・・。子供って少しの間は物珍しくて可愛いけどぐずったりすると最悪だよね・・。」
子供を産んだことのない者同士しかできない会話である。

パスタランチとキーマカレーランチを食べながらお互いのここ半年くらいの近況を話したりした。
ここのところお節やすき焼きなど和食が続いていたのでそろそろ別の味が食べたくなった。
もう10年以上前から裕子と食事をするときは、途中で食べ物を交換する習慣がある。
裕子は他の人が食べているものが美味しそうに見える性質の子で、「ちょっと頂戴」からエスカレートしていき、結局交換することになる。
だから注文する段階でお互いの食べたいものを2品という条件になる。
これは男との食事では滅多にできないことだ。

予想通り今回もアタシがキーマカレーを半分くらい食べた時点で、裕子の無言の交換の合図を感じ取りお皿を入れ替える。
幸い食事の好みも食べるスピードも裕子とは合う。

裕子の今の彼の話や仕事の話は面白い。
昔から頭の回転は速くてはっきりと物を言う子だった。奇抜な発想そのものや行動力があって感心する。
聞きにくいことでもサラッと口にして嫌味じゃないところが羨ましい。
そもそもアタシとつるんでいたヤツなんだから、人間として面白くないわけがない。
そんな面白みのある裕子を男性が放っておくわけもなく、そう美人じゃないが彼が途切れたことがないし、長くも続かない。
ひとしきり彼女の話が終わると
「そう言えば岡田も今実家に居るよ、絶対暇だから呼ぼうよ。」
と切り出した。
そんな風に何気なく言っている振りをしてアタシの反応を観ている。
「いいの?奥さんも居るんじゃない?」
「奥さんは、奥さんの実家に居るみたいよ。」
「へえ〜」
「どうなの?夏に真理子の電話番号岡田に教えたじゃない、あれからどうなの?」
裕子は完全に面白がっている。
「何か家のPCのセキュリティがどうとかでソフト見に行ったり、飲みに行ったりしたよ。」
「ふぅ〜ん、そうなだ・・・。」
「なに探ってるの?何にもないよ・・あり得ないでしょ。」
そんなことを行っている間に裕子は岡田君に電話をしている。

   


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【2008/01/17 10:24】 | 【岡田】気持ち・電話・メール | トラックバック(0) | コメント(1)
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