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![]() 岡田君のことを時々思い出す。 思い出すきっかけになるのは彼からのメールだ。 一緒にご飯を食べたときから1週間に一度くらいの頻度で2〜3往復する程度のメールのやりとりをしている。 内容は至って普通の友達同士の内容で、そのメールを何度も読み返したりすることはない。 この前やってたテレビ見たか、最新の映画はもう観たか、PCのあのソフトの使い方を教えて・・ といった内容だ。 その都度、コレといったボケも無く、適切な回答を返していた。 ある時、こんなメールがきた。 「家のPCのセキュリティ強化したいんだけどどうしたらいいと思う?・・・」彼の家の通信環境やPCのスペックや利用用途などを聞いて、3パターンくらいのセキュリティ対策を 提示したメールを送った。 「分かった。ありがとう、このソフトDLしてみるわ。流石、真理子だな・・相談してよかった。」彼とは今更だけど、いい友達になりたかった。 元々、姉御肌でさっぱりした正確だったので異性の友達が多かった。 現に今でも付き合いのある友達は、学生の頃の友達や仕事仲間など男性が多い。 女性のネチネチした感じや、グループを作りたがったり、プライベートまですべて把握したがる ねっとりとした人との付き合い方は苦手だった。 男性の友達の中に一人で居ることも全く苦痛じゃなかったし、寧ろ居心地がよかった。 自分も女だけど、女は何かと面倒だと思う。 彼ともそんな自然な友達になりたいと思った。 まだお互い100%友達という感じではないが、彼は基本的にイイ奴だし頼れる奴だと思っている。 人間性が同じ星出身かもしれないことを匂わすような、似たところがあった。 それに、学生の頃から成績をゲーム感覚で競い合ったりしたこともあったが、今でも仕事や スキル(専門分野は違うが)などに対して、ライバル視しているのようなところがある。 そういう、お互い様というか持ちつ持たれつ・・・対等な相互的な関係になりたかった。 セキュリティ対策についてのメールのやりとりから3日ほど経った時彼からのメールが届いた。 「この前、ありがとな。ソフトインストールしてみたんだけど、すごい作業のスピードが落ちちゃったから、シェアのソフトウェア入れてみようと思うんだけどさ・・ 今度そっち行くから、駅の○○(家電量販店)に一緒に見てくれない? もちろん、 付きです 」それにしてもどんだけ酒飲みだと思われてるんだか・・。 その日の予定は特に無かったのでOKメールを送った。 この前と同じ駅で待ち合わせた。 アタシはこの前のようなビジネススーツではなくジャケットにデニムを着ていった。 年下の彼、拓ちゃんとは同じデニムのコーディネートでも羽織モノにはカーディガンを選ぶだろう。 何となく、同級生の彼に会うときは、きっちりしていたかった。 ![]() ![]() ![]() |
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付きです
」

















