妄想恋愛小説
30代主婦真理子の恋愛妄想小説
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【2008/10/11 23:14】 |
13回目のデート(温泉旅行)-1



ついに、この日になった。
彼と前々から約束をしていた2泊3日の九州方面への温泉旅行だ・・・。
その間色々と喧嘩とは言えないほどだが、すれ違いがあり気持ちの揺れがあり、
元彼がアタシの心に寄り道したりとココまでたどり着くまでに紆余曲折だった。

温泉には飛行機で向かう。
彼が途中まで迎えに行くと言ったが空港で直接待ち合わせをした。
アタシはそう旅慣れているわけじゃないが、旅行の荷物は少ない方がいいと思っている。
足りないものがあってはいけないが、余分なものを持ち歩きたくないのでボストンバックで十分だった。

主人には前以て温泉旅行に友達といってくると行ってある。
その日主人は、気をつけて行って来いという言葉を残し会社に行った。
流石に罪悪感があったが、これからの2泊3日の期待に比べれば大したことはない。
デニムにショートジャケット、斜めがけのバックを掛け、小さなボストンバックを持って家を出た。
戻ってくるのは温泉でピカピカになった2日後だ。



平日のど真ん中とあって国内線はスーツを来たビジネスマンとか定年後の時間とお金を持余しているらしき
年代の人たちが目だった。
空港に到着してすぐに彼に電話をしてみた。広い国内線ロビーを見渡すと背の高い彼はよく目立ち、
後姿でもよく分かる。手を振って大股でコチラに歩み寄ってくる。
「おはよう。」
「おはよう。」
アタシは彼を見上げ、彼のベルト通しに指を掛け、彼の体の脇に少しくっ付いてみた。
彼はアタシの肩に手を回し、やっぱり2人とも笑った。
「空港広いから、真理ちゃんちゃんと来れるかなって思ってたけど案外大丈夫だね。」
「は??アタシ全然方向音痴とかじゃないよ。」
「ココどこだろう??とかいって国際線のところとかに居そう。」
「ちがうわっ」
飛行機の時間まで少しあるので、缶コーヒーをロビーで飲みながら話した。
この旅行はほとんど彼にお任せプランになっていて、聞いても内緒としか答えない。
飛行機や宿の手配やその他の計画は何も知らされていない。
「ねえ、今日どんなところ泊まるの?」
「お楽しみです。」
ものすごくワクワクしていた。温泉旅行なんて久しぶりだし、彼のプランならきっと間違いなく楽しい。

飛行機に乗り込み、彼はアタシを窓側に座らた。
彼は離陸の感じが怖いらしく、アタシの手を握ってぎゅっと目をつぶっていた。
飲み物とお菓子が出されて、あっという間に着陸した。

 

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【2007/10/26 01:33】 | 【拓也】13回目のデート | トラックバック(0) | コメント(1)
13回目のデート(温泉旅行)-2


車を走らせ宿に着いた。
洋風のような和風のような概観で温泉宿というよりはホテルに近い感じだ。
入り口は小さめで中に入ると、ソファーがたくさん並んでおり海が一望できるよう前面ガラス張りの
ロビーでとっても高級感があってセンスが良い。
ホテルのように受付があり、早々にチェックインを済ませ、浴衣を選んだ。
すると、係りの女性が荷物を持ってくれて部屋まで案内してくれた。
その途中、女性の方はアタシの選んだ浴衣がとても似合っているとか、今から行く部屋は一番上の階でとっても
景色が良いとか、この部屋の方はエステが部屋でできるとか色々案内してくれた。
彼は黙っていたが、何となく得意そうな顔をしている。
部屋は展望離れの客室と言っていたが、最上階だし海を見ながら入れる露天風呂もあるし、
お部屋は白とブラウンを貴重とした2部屋で、寝室とソファーの部屋に小さな畳のスペースがある。
きっちりと仕切られているわけではなく、程よく見渡せるようになっている。
「うわ〜
と思わず歓声をあげてしまった。

一応避難路や食事などの説明をお姉さんはしてくれたがほとんど聞いてなかった。
部屋を隅から隅まで見て回った。
テレビの旅番組でやっているような素敵なお部屋だ。
高級シティホテルには何度か連れてきてもらったことはあるが、こんな温泉ははじめてだ。
こちらの考えすぎかもしれないが、温泉でも旅行でも名前の知れたシティホテルだと間違いない。
でも、温泉旅館は当りはずれがあるし、間違いないようなところは確実に物凄く高い。
それにいいと思っても、好みがあるので結構難しいと思うが、彼とは趣味が合うようだ。
というより、アタシが好きそうなところを選んでくれたのかもしれない。
一通り部屋を見終わると、海が一望できるガラスの傍の長いソファーに2人で座った。
「すごいね〜、何かすごい興奮しちゃった。温泉なのに全然リラックスしてない(笑)」
「ここセンス良いよね。オレねココの部屋の写真見てすぐに決めちゃったんだよね。」
「しかも露天風呂もついてるよ〜。」
「一緒に入ろうね。」
「うん。」
彼がアタシの腕に後から腕を回し、抱き寄せた、そうするのが当たり前のような空気だった。
アタシも自然と彼にもたれて、体重を預けた。
「真理ちゃん、不思議だね。。よく考えたら2年位前?一緒に仕事してたときに真理ちゃんと
こんなに遠いところの温泉に2人で来るなんて考えられなかったよね。」

「そうだね〜、人生分からないもんだね。」
「なんだ、それ?」
本当にそうだと思う。どんな人と出会ってどんな関係になるのか・・・分からないものである。

ウェルカムドリンクとしてフルーツや焼き菓子、シャンパンが置いてあった。
お風呂に入ってからシャンパンを一緒に飲もうということになって、部屋の露天風呂に入った。
いつも裸になるのは恥ずかしいので、後からこそっとお風呂に入っていくのだが、率先して服を脱いだ。
「ええ〜?真理ちゃん早いね。」
「そう?だって早く入りたいもん。」
海の見える屋上の露天風呂は最高だ。潮風を感じながら少しとろっとしたお湯の中に身を沈める。
彼の体にもたれて、愛情を感じ、心も体もどんどん温まっていく。
彼は、お湯の中でアタシを後ろからぎゅ〜っと抱きしめた。
「ん?どうした?」
「だってさあ、ココなら誰に見られても良いし真理ちゃん独り占めした気分で気持ちが良い。」
「そうだね〜、明日も明後日も一緒に居られるね。」
簡単にボディーソープで体を流して上がった。

 

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【2007/10/27 02:14】 | 【拓也】13回目のデート | トラックバック(0) | コメント(4)
13回目のデート(温泉旅行)-3



彼は相変わらず、を揉んでいる。
時々乳首を人差し指と中指で挟んだりして刺激を与える。
前のデートからは2ヶ月近く時間が経っていた。
彼はもうアタシだけとしかしないから独りエッチもしないなんて・・今もなんてことはないだろう。
そんなことを考え始めたら、だんだん別にアタシじゃなくてもいいんじゃないかと思い始めた。
表向きそんなことを言って喜ばせたが、時々電話やメールをする仲で1ヶ月に1回会うか会わないかの
その程度の仲だ。
また、また前みたいに・・堂々巡りをしている。
考えるのを止めて、体の刺激を感じることに切り替えた。



彼はを揉んだり、口や耳や首、キスをしながらアタシの表情だけではない変化を感じ取った。
口にキスをした後、じっとアタシの顔を見た。
「真理ちゃん、ナニ考えてるの?」
「何も。何も考えてない。」
アタシから彼の後頭部に手を回し、ディープキスをした。
それからいつものように、わきの下や背中脇腹も腰やお尻も撫でて揉んでキスをしてくれた。
彼はときどきアタシの顔を覗き込む、そうして色々と話すのが好きだ。
「気持ち良い?」
「真理ちゃん良い匂いがするね。」

言葉にならないときの表現が、垂目になってチュッとするキスだ。
彼はSEX中のアタシの顔を見るのが好きだ。
アタシはSEX中、息が乱れたり体に少し力が入るくらいで、あまり大きな声は出さない。

アタシは体をうつ伏せにされて、少し腰を浮かしてお尻を揉まれていたところだ。
アタシはお尻が体の割に大きいので自分のヒップは好きじゃない。
でも彼はそれを良いと言ってくれる。小さな薄っぺらいお尻よりプリンとした大きなお尻がいいそうだ。
その体勢のままで局部を触られた。
いつものように、もう既に濡れているから触り方によっては音がする。
「真理ちゃんはエロイな〜。いつでも迎え入れてくれるじゃん・・・」
「そういう性質なの・・・気持ちいいし・・・」
枕に顔をつけているので、くぐもった声の吐息交じりでアタシは返す。
「オレもいつでもすぐに入れられるようになるけど。
真理ちゃん、お尻もココも可愛いな・・・。ヒダヒダまで可愛く見えるよ・・。」

「笑」
体を表向きにして足の指をしゃぶったり、足の裏を舌でなぞったり、膝にも腿にもキスをして再び局部を
触り始めた。
気持ちいい。
でもいつもSEXで気持ちよくなる領域と、冷静な領域と頭の中で分かれている。
その割合がその時々で違うが、今日は冒頭で醒めた事を考えてしまったので感じる領域は6割程度
だろうか。この領域が10割になったらどんなに気持ちいいだろうと思う。
未だかつて、一度もそうなったことはない。

彼はアタシの局部の襞を舌先でなぞっていくのが好きだ。
最初はくすぐったかったが今は中央に到達するのを待つ期待感が高まる行為として受け入れている。
彼はアタシの局部の液をジュルジュルと音を立てて吸う。
時々指で触ったりしながら弄っている。
アタシの腰の上に乗っていた腕に手を重ねていたが、急に力が漲り彼の手を掴んだ。
目をつぶっていても視界が真っ白になった。
ほんの2〜3秒意識が飛んでいる。目を開けるとアタシのグリーンの浴衣が視界に入った。
「真理子・・気持ちよかった?」
「うん。イッチャッタ・・・」
枕もとの水を飲んで水分補給をしてから選手交代だ。

  

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【2007/10/27 18:07】 | 【拓也】13回目のデート | トラックバック(1) | コメント(1)
13回目のデート(温泉旅行)-4



「真理子、ポリネシアンSEXって知ってる?」
「知らない。」
「本当に、ミクロネシア辺りの人が今でもしてるかどうかは分からないけどそういうSEXの決まりが
あるんだって。」

「へ〜ナニそれ。」
「要するに、愛のあるSEXなんだけど、SEXをした後、神だか先祖だかが祝福をしてくれるとか言って
宗教的なものらしいけど、ゆっくりとするSEXなんだって。
5日間ごとしかしちゃいけないとか、その中4日間はしっかりと抱き合って寝るとか色々他にも決まりごとが
あるらしいんだけどね。」

「それいいねえ。中4日間愛情を高めてモチベーション上げていくって感じかな。」
「そうだろうね。でも中4日間、どうしてもしたくなったらどうするんだろう?」
「ダメです。しちゃダメです。」
「そんなあ・・・」
「笑」

ポリネシアンSEXなんてはじめて聞いた。
彼とのSEXはポリネシアンセックスって言うことになるんだろうか。中何十日とあるけど・・・
「オレもポリネシアンSEXしたいなあ・・・中4日か・・・その間抱き合っていられるんだからな・・・
でもそのペース結構オレにとっては理想的だと思うけどな。
それに、もうヤルダケなんて概念オレないから、真理ちゃんとポリネシアンSEXできたらいいな。」

「5日に1回か・・・そんなにしなくていいよ。」
「真理ちゃんは冷たいな・・・メールも電話もそんなにできないし・・オレの気持ちを弄んでるだけなんででしょ。」
「弄んでないよ。だってちゃんとこうやって一緒に温泉来てるじゃない。
・・・なんでそんな拗ねてるの??」

それからああでもないこうでもないと、彼は言い始めたが上手く丸めこんだ。

暫く言葉を交わさず、イチャイチャしていた。
「アタシのこと好き?」
ふと聞いてしまった。絶対にアタシは口にしてはいけないことを言ってしまった気がする。
何の躊躇もなく口にしてしまった・・・。
アタシから彼に求めていいものなど何もない。今までは彼が勝手にしてくれたこと。
アタシから要求したことは前向きなものじゃなく、連絡の頻度を少なくするとか後ろ向きの内容だ。
「好きだよ。愛してる。」
間髪入れずに彼は答えた。
アタシからこんなことを聞いてしまったなんて・・・・彼は何も気付いていない知れないがものすごい後悔した。
「真理ちゃん、オレね。真理ちゃんそういうのいつ聞いてくれるのかって思ってた。
恋人同士なら何気ない・・というか意味のないそういうこと言ったりするのが普通で、オレはそういうの
口にするの照れくさいし、面倒臭いと思ってた。
でも、真理ちゃんには言いたいと思ったから、聞かれなくても自分から何回も言った。
今真理ちゃんがはじめてそういうこと言ってくれて嬉しい。」

彼は気付いていた。
だから本当のことを言った。
「アタシは拓ちゃんに何にも要求したらいけないと思ってた。
今までアタシが会いたいって言ったことも、電話かけたこともほとんどないのは既婚者のアタシから
歩み寄っちゃダメだと思ってるから。今でもそう思ってる。
今そんな風に何気なく言葉が出ちゃって自分でもビックリしててシマッタ・・と思ってる。
アタシから拓ちゃんに好きだって言う言葉を要求しちゃったことを後悔してる。」

「真理ちゃん、そっか・・・それは気付かなかった。
でも、自分の意志ではなく口から言葉が出たんだから本当に聞きたかったんだよ。違う?」

「・・・」
「好きだよ。真理ちゃんが。
だから忙しかったけど有給とって奮発して2人でこうしてるでしょ。好きだから・・・・」

「うん・・」
よく分からないけど涙が溢れてきた。
多分困ったりどうしていいか分からなかったり、考えがまとまらないと涙が出てくるんだと思う。
「どうして?何で泣くの?オレに要求しちゃいけないなんて思わないで。
真理ちゃんは既婚者だけど、オレ達は恋人同士だから対等な関係。そこの概念変えようよ。」

「でも、それじゃあ・・・」
「恋人同士に上も下もないし、2人の時間を楽しむってことにしたでしょ。」
アタシの涙はすぐに止まったが、彼は抱きしめたりキスをしたり頭を撫でたりしてくれている。
「真理ちゃんは、不倫はこうでなきゃいけないってものが多すぎるんだよ。オレ等独自でいいじゃん。ね。」





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【2007/10/27 18:51】 | 【拓也】13回目のデート | トラックバック(0) | コメント(4)
13回目のデート(温泉旅行)-5
USEN USEN

あんな甘い空気のままで、手を繋いで部屋を出た。
食事は部屋ではなく、お食事処で食べることになっている。
お食事処といっても個室で、海の幸が中心の懐石のコース料理だ。
海の近くの高級な温泉宿だけあって拘りの料理や新鮮な関鰺・関鯖など食べきれないほど出された。
ここでも、シャンパンで乾杯し、ビール・日本酒・ワインなどをその料理に合わせて頂いた。
「今日真理ちゃん、すごくたくさん食べてるよね。」
「ホントに、どうなってるんだろう?やっぱり旅行ってお腹空くのかな・・。
昼はガッツリとり天の定食食べて、フルーツもマドレーヌもシャンパンもお腹の中だし、
こんな懐石食べられる・・・どうしよう旅行から帰ったら確実に太ってる・・・」

「真理ちゃん、もう少し太った方がいいんだよ。45kgくらいでしょ。」
「うん。」
「もう少し・・・プニっとして欲しいな・・。」
「嫌だよぉ。太ると顔とかお腹にお肉付くんだよ。決して胸には都合よくつかないから。」
「・・・顔はそのくらいで良い。そっか・・・・おっぱいが大きくなるわけじゃないのか・・
でも、やっぱり抱きしめたときにもう少し柔らかいといいな〜。」

「心配しなくてもこの旅行で太ってるよ。
まあこんなに美味しいものばっかりで太るならしょうがないと思えるけど。」

「ホントだよ、贅肉の質がスナック菓子やインスタント食品とは違うだろうね(笑)」
本当に旅行に行くと食べ物が美味しい。拓ちゃんもいつもよりたくさん食べたと思う。
そして、食べるのが遅いアタシのスピードに合わせてくれる。
いつも食べ終わった後もセカセカと席を立つことなくゆっくりさせてくれる。
美味しい料理と、楽しい会話と、好きな人との食事は食べ終わるとお腹も心も満たされて、
本当に幸せな気分だった。

部屋に戻って少しTVを見てから部屋の温泉に入った。
彼は少し疲れたようでTVを見ながら転寝をしている。
とろ〜っとしたお湯は全身を保湿してくれているようだ。
髪も洗って、メイクも落として体はホカホカと温かく、お腹もいっぱいで夢心地だ。
相当長湯だったと思うが、お風呂から上がってもまだ寝息を立てていたので、
浴衣ではなくガーゼのパジャマを着て、部屋に置いてあった冷蔵庫に冷やしてあったお宿からの
プレゼントの地ワイン寝酒に開けた。
このガーゼの肌触りがやたら気持ちよくて、デザインは何てことはないシンプルなシャツの形だが
ものすごく気に入ってしまった。

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【2007/11/01 19:57】 | 【拓也】13回目のデート | トラックバック(0) | コメント(1)
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